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ブロック注射打ってきた

肩こりとか寝違えとかとは性質の違う痛みに見舞われ、指先まで痺れが出ていてペインクリニックに行ってブロック注射してきたって話です。

 

星状神経節という第7頸椎の横突起の根元にある神経節付近に局所麻酔を入れるっていう注射なのですが、仰向けに寝て喉のあたりにプスーっと注射されます。見えないけど、結構怖いです。ライオンに襲われて、死を覚悟した草食動物の気分です。(知らんけど)針のチクリより薬が入っていくときの感じの方が未知の感覚なのできついです。

 

 そのまま10分程度は仰向けで休んどくように言われてボケっとしてる間に、どんどん指先の痺れ感がなくなって温かくなってきて、気のせいか片側だけ上瞼が垂れてきた感じがしました。というのを先生にお伝えしたところ、その感覚も正常な反応で、今実は片目だけ充血もしてるんですが、2時間程度でなくなりますから大丈夫です、とのこと。

 

要するに痛い痛い!キエーー!って興奮している交感神経を強制的にシャットダウンしているので、副交感神経優位の時のような症状が出るということで、その即効性に驚きました。ヨガのシャバアーサナとかでも、「手が~、とても~、温かい…、とてもとても~、温かい…。」とか誘導されながら、体に意識を向けていくという自律訓練法を入れることってよくありますが、あれで得ようとしているのもこういった効果なのです。もちろん自律訓練法はもっとオーガニックなやり方なので、あまりひどくなると即効性はないだろうし、ひどくなる前に訓練しておくべきだし、日ごろから訓練してる人はあまりひどくならないだろうし…。と、色んなことに思いめぐらせながらクリニックを出ました。

よく、ヨガやっている人はケミカルな薬は服用しないのでは、とか言われがちなのですが、わたしは「んなわけあるかい」と思っています。麻酔切れたら元通りで、何度も注射を繰り返すことになったら嫌だなという不安がよぎる気持ちはちょっとわかるのですが、本気で治そうという気持ちがあれば多分大丈夫です。痺れが取れて、動かせるようになったことで連鎖的にこわばっていた筋肉をほぐすことが出来るようになるので、早く治癒する気がします。

痛いんですが良くなりますか?と、ヨガやピラティスに来るかたも、少し考えてみてほしいのです。ヨガ講師やピラティスのトレーナーが良くなりますなんて、言えるわけないじゃないですか。(このあたりは、良くなることがあるからかえって厄介。)医師だって「この症状にはこの薬/療法が効果がある場合が多いです」というのに基づいてを治療するわけで、断定的なことは誰も言えないですよ。痛みの感じ方も個人差があるので何とも言えないですが、10段階評価で痛みレベル8です!みたいな人はとっとと病院行ってまず痛みをとった方がいいような気がします。あとは、治療するなら治療に、運動で改善目指すならそこにある程度の期間きちんと続けることなんですよね。ほんとそれが出来てないことが多いので。

(続く)